産後太り解消 脂肪燃焼(体脂肪率とは?)ダイエット前に見て!

概要は【食事編】にて記載してありますので産後のダイエットを始める方はそちらを是非ご覧ください。

前回の記事では
【筋トレの必要性】【育児を楽にするカラダ作り】を中心にお伝えしました。
今回はその続きとなります。
皆さんが特に知りたいであろう【脂肪燃焼】についての記事になります。

脂肪燃焼とは

産後太り解消 脂肪燃焼(体脂肪率とは?)ダイエット前に見て

まず脂肪燃焼についてお話する前に

  • 産後太りでお腹、太もも、お尻が大きくなった。
  • 以前の服が着れない
  • 体重が戻らない

悩みのほとんどがこれではないでしょうか?

最初に運動する前に【産後骨盤矯正】をお試しください。
出産~6か月以内に施術することで効率よく痩せやすくなり当院の施術では体重減少が停滞してしまった方が1ヶ月以内に1~4kg減ります。

これは太った脂肪が燃焼して減っているのではなく代謝が悪くて体に残った水分(むくみ)や老廃物が排泄されて痩せていきます。

ではここから【脂肪燃焼】についてです。

脂肪燃焼とは【脂肪がエネルギーとして消費される】ことをいいます。

エネルギーはカラダを動かすために必要なもので良く皆さんがダイエットをする際に運動しているのは脂肪をエネルギーとして消費させようとしているからです。

(厳密にいうと最終的に脂肪はエネルギー消費の際に分解され【水】と【二酸化炭素】になり水は汗と尿から、二酸化炭素は呼吸で排出されます)

ここで皆さんが間違えやすいことを一つ質問します。

【食事を制限すると脂肪はエネルギーとして消費されますか?】

言い換えると
【食事制限するだけで脂肪燃焼するんですか?体脂肪は減りますか?】

わかっていると思いますが答えは【NO】です。

運動して筋肉が動き脂肪がエネルギーを消費して初めて【脂肪燃焼】します。
運動なくしては脂肪燃焼はありえません。

落とし穴?体脂肪率とは

そもそも【食事制限】【体脂肪を増やさないようにする】方法です。

・私、食事制限だけで5kg痩せましたけど?

って思ったあなたは要注意です。

あなたが痩せた5kgは脂肪が燃焼して減ったのではありません。
筋肉量が減って水分量が減ったことで体重が減ったのです。

例えばあなたが
体重60kg=筋肉量20kg+脂肪量20kg+その他20kg(体脂肪率33.3%)だとしましょう

食事制限だけで5kg痩せたあなたは
体重55kg=筋肉量16kg+脂肪量20kg+その他19kg(体脂肪率36.3%)になっています

5kgも体重が減ったのに逆に体脂肪率が増加しています。
脂肪量が減っていないからです。

体脂肪率とは【体重(kg)】の中に【脂肪量(kg)】がどれだけ含まれているかという割合のことです。
50kgの人で脂肪量が25kgであれば体脂肪率50kgということです。

《あなたはどちらがいい?》

身長150cm 30歳 女性 A B共に同じ条件とする

A…体重40kg 体脂肪率30%
B…体重50kg 体脂肪率10%

この場合体重が少ないのはAですが
スタイル、体型が良いのはBです。

Bの場合、コンテストに出るような引き締まった綺麗なカラダをしているはずです。

本来ダイエットを指導するインストラクターは体重よりも体脂肪率を落とすことを本当のダイエットとしているはずです。

食事制限だけを指導された場合は必ずその理由を具体的に聞いてみましょう。

脂肪燃焼のために必要な運動

産後太り解消 脂肪燃焼(体脂肪率とは?)ダイエット前に見て

ここでは【産後の脂肪燃焼】についてお伝えします。
時間のない中でできること、家の中でできることの中から自分に合った方法を選びましょう。
※産褥期は安静が推奨されていますが、だからといって運動してはいけないということではありません。
ママ自身が妊娠前の健康状態、身体状態に近いと判断できれば運動しても問題ありません。

お子様の月齢や、起きているのか寝ているのかなどの状況によっても変わってきますが、無理なくできることを例として挙げますので参考にしてみてください。

【自分がフリーで動ける状態のとき】

  • 全身の筋肉の柔軟(ラジオ体操/Youtube動画)
  • 軽い筋トレ(大きい筋肉を動かすスクワット/背中を意識した膝つき腕立て伏せ)
  • 軽い有酸素運動(Youtube動画等エクササイズ/踏み台昇降運動)

計30分程の運動をお勧めします。

【お子様を抱きながらできること】

  • スクワット
  • 上体起こし等
  • ヒップスラスト

【お子様を抱かなくても良い状態】

この方法は私が育児をしている中で特に効果的な運動です。

  • お子様の好きな歌や曲であやしながらその音に合わせて踊る

出来れば子供に笑ってほしいので、カラダを大きく動かすと1曲踊るだけでとても疲れます。
踊り方は自由ですのでとにかくカロリーを消費することを目的としています。

10分以上踊れると良いでしょう。

まとめ

この記事を読んで、脂肪を燃焼(エネルギー消費)させることができるのは【運動】だということを認識していただければ嬉しいです。

楽して理想のカラダは手に入りません。
しかし効率の良い方法、時短での方法はありますので、信頼できるインストラクターを探し相談してみましょう。

当院ではオンラインでダイエット相談を受け付けております。
全員が同じ生活スタイルではありませんので、その人に合った方法が必要になってきます。
オンライン上でしっかりカウンセリングを行い継続できるダイエットを一緒に行いましょう。
興味がある方は一度お電話でご連絡ください。